そんなわけで、旦那編。
当時めりー30前半、旦那20代後半。
ファーストコンタクトの申し込みが来たときに、こんな若い子がなんで?と思いましたが、コーディネーターさんから推薦された人に申し込んだ時は【紹介】と明記されるので、なるほどお試しコンタクトねと分かりました。
プロフィールを見て、別に嫌なところもなく、他の相談所に比べて多いとはいえ貴重な20代、会ってみよう!という考えで、ダメもとでOKを出しました。
職場の人から『生気もらっておいで!』との励ましもあり、少しでもましに見えるようにメイクや服装もいつもより念入りにチェックして、いざ出陣!
旦那とのファーストコンタクト
少し早めについたので、本を読んで待っていると、20代登場。
少し緊張しましたが、嫌な態度をとられることもなく、お互い猫好きということもあって、1時間半ほど話して解散しました。
家に帰る道すがら、どうしようかと悩みました。
20代からYESが来るわけないし、でも、可もなく不可もなくならYES出したほうがいいですよって言われてるし。
そもそも、ここに至るまでの経緯が、論外→ヒーラー→一般の20代(例えるなら村の青年A)……。
よし!自分でもダメ元だってわかってるし、YES出しておこう!NOが来てもしょうがないって思えるしね!
そんなこんなでYESを出して数時間後。
まさかの仮交際成立!
コーディネーターさんからのメールを二度見しました。
てっきり、NOされましたけど、次もありますし頑張りましょう。的なメールだと思っていたら、まさかの相手もYES。
この20代は、どうしちゃったんだろう?大丈夫だろうか?と、お姉さん心配になりました。
でも、うれしかったから家族みんなに報告。
30代、喪女、恋愛偏差値底辺、兄から『お前と結婚する奴は勇者だ。』と言われた女に、男友達(恋人候補)ができました!
次の約束をメールで取り付け、仕事帰りに食事をしました。
次も会いたいと思って頂いてしまった!という緊張感と、今日会ってNOされたらどうしようという不安もあり、ファーストコンタクトの時よりもドキドキしました。
おかげで、もともと食事が遅いほうなのに、1時間以上かけて半分しか食べられなかった(汗
でも、せかされたりもせず、この人となら一緒に食事しても大丈夫かもと思えました。
次に会う約束も解散時にしてくれて、また会ってくれるんだとホッとしました。
まぁ、お互い他のファーストコンタクトの予定が入っていて、3回目の予定は1か月後にしか入れられませんでしたけど。
不思議と、その1か月の間に相手にNOされることは考えてなかったです。
今なら、恋愛初心者ゆえの能天気さかなと思います。
真剣交際から成婚退会
私たちが会わない1か月の間に取り合った連絡と言えば、前日の『明日よろしくお願いします』ぐらいで、その後もメールの頻度は変わらず、それも私に合っていました。
結局、初めて会ってから1か月のブランクがあったので、実質会っていたのは1か月ぐらいでしたかね?
5回目のデートで、真剣交際に移行しました。
因みにその時も、私の恋愛偏差値の低さが露呈します。
職場の人達から、『次が5回目なの?じゃあ、告白されるよ。きっと。』という予言をいただき、まさか~ナイナイとかわしていたのですが、当日、解散前に話があると言われて、『まさか告白!キャッ!(n*´ω`*n)』とはならないのが喪女です。
当時の私は、『わざわざご丁寧に、面と向かってNOを言ってくれるのか!言い辛いだろうに、メールでお別れとかできないタイプなんだな。きっと。大丈夫、解かってる、ここまで喪女なおばちゃんに付き合ってくれたんだもんね。少し寂しいけど、ちゃんと笑顔で今までありがとうっていうから!』と、全力で決意していました。
その為、まさかの『真剣交際に移行してほしい』というセリフに、『へ?』という間抜けな返事しかできなかったのは、仕方がないことだと思う。
後日、旦那にこの時の話を聞いたら、旦那も大層混乱したらしい。
5回も会ってくれるから、すんなり真剣交際に移行できると思っていたのに、まさかの『考え直したほうがいい。私を選んだら後悔する。』と言われ、でもでもだってを繰り返す私を、15分近くも説得する羽目になるだなんて思ってもみなかったそうです。
その節は、お騒がせしました。
でも、この時の旦那の粘りがあったおかげで、それから3か月後には成婚退会と相成りました。
あ、もちろん、成婚退会の時もごねました。
成婚退会の1か月前には打診されていたのですが、まだ早い!と言って1か月伸ばしての退会でした。
めりーが入会してから、退会までは5か月弱の間の出来事でした。
活動履歴と活動する上で決めていたこと
めりーのゼクシィ縁結び内での活動履歴を参考までに。
- ファーストコンタクトで会った人数→18~20人くらい
- ファーストコンタクトでYESを出した数→旦那のみ(これについては後述します)
- ファーストコンタクトから真剣交際までの期間→2か月(うちブランク1か月)
- 真剣交際までのデート回数→ファーストコンタクトを入れて5回
- 真剣交際から成婚退会までの期間→3か月
上記のような感じでした。
ファーストコンタクトでYESを出した相手が旦那のみなのは、決して他にいい人がいなかったからではありません。
会った瞬間NOだなこれは、と分かるような失礼で嫌な人は2,3人で、他の人はちゃんと会話ができるし、あからさまな態度をとったりする人はいませんでした。
婚活パーティで出会う変な人比率と比べたら、格段に低いです。
中には、ファーストコンタクトで2時間半も話し込んで、本の趣味が合うし、話すテンポや雰囲気も合うなと感じて、また会いたいなと思う人がいました。
でも、めっちゃ似ていたんです。
顔が。兄に。
気にしない人もいると思いますが、私はめっちゃ気になるタイプです。
何なら、名前が同じとかも嫌なタイプです。
ファーストコンタクト後から次の日の夜まで悩みに悩んで、お断りしました。
もう一人、また会ってもいいかなと思った方がいて、同じように悩んだのですが、その方の場合は、単純に旦那と天秤にかけてお断りしました。
恋愛初心者なめりーは、仮とはいえ交際と名がつくポジションに誰かいるのに、他の人を選ぶのに抵抗があったので、YESを出したのが旦那のみになっただけで、今思えば、もっとYESを出して経験値を積んでおけばよかったと思っています。
旦那と成婚退会したことは微塵も後悔していませんが、せっかくお金払ってたんだから、もっといろいろな男性と接して経験値を稼いでおけばよかったなと。
もちろん、それぞれの方に誠意をもって接するべきではありますが、相手の方も仮交際を複数抱えているものなので、そこは自分の気持ちに正直に。
旦那も、私のほかに仮交際いたしね!
もう少し話したいなと思う方がいたら、迷わずYESを出していきましょう!
それ後の私と旦那ですが、5か月後に同棲→更に5か月後に入籍という形で、無事ステータス欄が喪女→彼女→嫁へと変化したのでした。
職場の同僚のおかげで始まった婚活生活。
2年もかからず人妻になるとは思ってもみなかったので、彼女には感謝してもしきれません。
婚活はスピードじゃない!のは、もちろんです。
でも、ある程度スピードがないと、途中で婚活迷子になってしまうこともあります。
私は、たまたま婚活迷子になる前に旦那と出会えて、たまたまあのタイミングで結婚できただけです。
きっと少しでも迷いがあったら、1年の結婚相談所期間を終えて、今も独り身のままで実家にいたと思います。
婚活を始める時は、自分の中の譲れないことを決めておくといいと思います。
ただし、非現実的かつ相手におんぶにだっこな条件ではなく、一緒に生きていくパートナーとして、相手の立場に立った常識的な条件にしましょう。
因みに、めりーがゼクシィ登録時に出した条件は、
- 定職についていること
- 年齢は10個上まで
- 非喫煙者
- 体重は100キロ以下
の4つでした。
それと合わせて、文章化・数値化できない自分の中での基準もありました。
それは、嫌な感じがしないことです。
女性には理解してもらえることが多いのですが、ほぼほぼ会った瞬間に、違うなという人はそうと分かるというより、感じます。
最初は良いなと思っても、パーソナルエリアに入られると、確実に『違う!』と警告音?みたいなものが鳴り響いて、逃げ出したくなります。(野生の感?)
婚活パーティに行き始めた当初は、男性に慣れていないからかな?と思っていましたが、行きまくる内に、隣で話されても大丈夫な相手がいると分かりました。マッチングしませんでしたけどね!
旦那にもそれがなかった上に、プロフィールも提示していた条件と合っていたので、納得して交際を進めることができました。
これにて、婚活話はいったん終了です!
お付き合いありがとうございました。
最後に、結婚相談所全般に言えるメリットとデメリットをまとめて終わりにしたいと思います。
結婚相談所のメリット&デメリット
結婚相談所のメリット
- 身元確認がしっかりしている
- 条件で会う相手を選べる
- 相手もこちらを条件で選んでいるため、お互いに『聞いてないよ!』ってことが少ない
- 登録中であれば、別れ話になっても大きなトラブルになる前に相談所の人が間に立ってくれる
- 結婚の意思がある人ばかりなので、交際の早い段階で先を見据えた話ができる
- 結婚まで短期間で進むことが多い
- 条件にこだわりすぎてしまう
- 期間が長くなると、自分が本当に大事にしたい条件が何なのか分からなくなる(婚活迷子)
- 入会に際して、手間とお金がかかる
- 相談所のスタッフさんとの意思疎通や考えに齟齬があると、合わない人を紹介されたり、ストレスになる
上記をふまえたうえで、自分にあった結婚相談所を探してみよう!