今回は、本格的に婚活を始めた心情と、ファーストコンタクトってこんな感じというお話です。旦那編は入りきらなかったので、次回です。
勝負は最初の数か月!
ゼクシィ縁結びカウンター(現:ゼクシィ縁結びエージェント)に入会し、本格的に婚活を始めためりー。
出来上がったプロフィール画面の詐欺写真を見ながら、これ、2時間のヘアメイクとデジタル修正バリバリなんだよな~と浸りつつ、ファーストコンタクトの相手を探します。
婚活パーティや街コンとの大きな違いとして、結婚相談所は登録してから2か月が大きな山場となります。
理由としては、古参も新参も、新規登録者から順にプロフィールを見ていくから、です!
特に同じ相談所に長くいる方は、新規登録者のプロフィールしか見ません。
なぜなら、すでにふるいにかけ終わった人(つまり、プロフィールを見ても興味を持てなかった人)しか既存の登録者の中にはいないからです。
新規の方は新規の方で、わざわざ古い順にプロフィールを見ていったりはしないので、必然的に登録して最初の数か月が一番モテる時期といえるでしょう。
そんなわけで、1か月のファーストコンタクト申し込み上限は20人なので、コーディネーターさんからお薦めされた人と、自分で選んだ人、異性側から申し込んでくれた人の中から、適当にほぼ上限ギリギリまで選んでいきます。
『適当って言っても、絶対顔とか年収とか見てるでしょ。』と思われるかもしれませんが、私が登録した時は年収の確認ができなかった(今は可能)ので、プロフィール内容で合わないなと思わない限りは会うようにしていました。
ぶっちゃけ顔に関しては、一般の方の顔なんて大して違いはありません。
自分の顔面偏差値が低いのが判っていたせいか、明らかに強面とか、雰囲気がちょっとっという方以外は会ってました。
初ファーストコンタクト!
めっちゃドキドキしました。
仕事帰りに予定を入れていたので、定時に上がっても身なりをゆっくり整えられるように、待ち合わせ時刻の1時間前には最寄り駅に到着していました。
お手洗いでメイクを直し、普段はつけないネックレスをつけ、変なところはないかなと徹底確認!
いざ待ち合わせ場所へ!
結果、散々でした。
会った瞬間に、相手の方は私に興味を無くしたのでしょう。
ファーストコンタクトの場所は、待ち合わせ場所付近でお茶できるところを男性が決めて、女性を案内するのですが、初めてのことで何もわからず、男性がきょろきょろしてから『何かどこ行ったらいいかわかりませんね。もう、どこも入らなくていいですか?(=立ち話数分して帰っていいっすか?)』と言うのにも、単純にお店が見つからなくて困っているものだと思って、駅ビルの中とかいくつかありましたよと的外れなことを言っていました。
ファーストコンタクトをいくつかこなした後なら、『なんて失礼な男なんだ!』と怒っても仕方ないし、『脈なしだし、こんな人やだ。』と、適当に相槌を打ってその場でさようならでもよかったと分かります。
でも当時は本当にわからなくて、失礼のないように、ファーストコンタクトマニュアルに沿ってきちんとこなさなきゃ!というので、頭がいっぱいでした。
(google先生に『ゼクシィ縁結びエージェント ファーストコンタクト(リンク有)』と入れると誰でも見られます。興味のある方は是非。)
結局、自分のプロフィール欄に非喫煙者希望と書いていたにもかかわらず、全席喫煙可の喫茶店に入られ、こっちから話しかけないと話さないくせに、口を開けば結婚後は共働きで家計も別で、でも家事と育児は女性がやるべきで、自分は生活を変えたくないという、NGワードをわざとか?!というぐらい連発してきました。
その後、1時間経ったので帰りましょうと言われ、店の前に置き去りにされそうになりました。
超方向音痴なめりーは、まさかの初ファーストコンタクトで迷子の危機を迎え、その場は『駅ってどっちですか?』と聞いて、何とか送っていただけました。(基本的に、お店から駅までは女性が断らない限り送っていきます。)
正直、帰宅の道すがら、もうやだと思っていました。
心のどこかで、ちゃんとした相談所にお金払って登録したから、非常識な人や失礼な人には出会わないものだと、勝手に思い込んでいました。
でも、ちょっと考えればわかるのです。
東大入った人の中にも馬鹿なことをする人はいるし、ちゃんと社会人やってる人の中にも、失礼な人や非常識な人はいる。
何より、婚活を始めたころに思ったのです。
このままは嫌だなって。
婚活パーティに行くようになって、相談所にも登録して、そんな中で親族に不幸があり、『親も、兄弟も、順番がどう巡るかはわからないけど、死んでくんだよな。』そう強く感じました。
独り身は気楽だけど、楽しくないわけじゃないけど、家族といっても成人した一個人で、頼ったりしたら迷惑なのはわかっていて、頼ったとしても、みんな自分を支えるのに精いっぱいで、何より精神的な拠り所にはなりえない。
誰かいてほしい。
傍で手をつないで、一緒の未来に向かって、一緒に笑って、考えて、支えあってくれる誰かが欲しい。
そんな風に考えるようになって、1年とはいえ頑張ろうと決めたのです。
二度目のファーストコンタクト
そして、初めてのファーストコンタクトの傷が癒えぬまま、2日後に入れていた次のファーストコンタクト。
不安で、怖くて、緊張しながら行ってきました。
結果、復活!
良い人でした!
10歳ぐらい年上でしたが、清潔感があるし、話しかけてくれるし、温和な雰囲気で話しやすかったです。
ただ、職業が心理系の方だったのです。
もし、この人が最初のファーストコンタクトだったら、次も会いたいなと感じたと思いますが、めりーの心情が『攻略対象<<<<<<癒し手(ヒーラー)』になってしまって、すげーな心理のプロってと感心して終了したので、OKは出しませんでした。
そして、次の日3人目!
ここで旦那登場!となるのですが、旦那編に入る前に、今更ながら入会~退会までの進行についてご説明します。
無料カウンセリングから退会まで
ゼクシィ縁結びエージェントの退会までの流れ(リンク有)
詳細は前回参照。
STEP1をもとに、コーディネーターさんが作成し、変更してほしい箇所があればお願いします。
写真は、見た目に自信がある人もそうでない人も、餅は餅屋ってことでプロに撮ってもらおう!
プロフィールをしっかりと見て、会ってみたい人に申し込もう!
月に20人まで(ゼクシィ内10人、コネクトシップ内10人)申し込めるので、色々な人と会ってみよう!
異性からファーストコンタクト申し込みが来ることもあるので、とりあえず様子見で10人ぐらい入れておくといいかも。
コーディネーターさんのお薦めも、盲点だった!ってことがあるので、興味があれば会ってみよう。
(スタンダードかプレミアム会員限定です。)
相手の方からもファーストコンタクトOKとなったら、会員専用のスケジュール調整システムがあるので、自分の都合と見比べて、時間と場所を指定する。
当日は最低でも10分前には到着して、身なりを整えよう。
写真と違くて出会えなかったり、人が多すぎて出会えなかったり、少しでも遅刻しそうになったら、ファーストコンタクトセンターにヘルプ!
時間は、私の頃は1時間~2時間と言われましたが、現在は30分~1時間となっていました。
良い人も嫌な人もいるけど、もう一度会うつもりがなかったら、サクッと忘れよう!
ファーストコンタクトが終わったら、なるべく早めに(当日か遅くとも翌日中に)もう一度会いたい(YES)かごめんなさい(NO)かの返事をする。
コーディネーターさん曰く、『可もなく不可もなくだったら、とりあえずYESにしてみてください。何度か会わないと、わからないことも多いですよ。』とのことでした。
ファーストコンタクトで、お互いYESを出すと、仮交際へと進行。
仮交際は交際といってもお友達期間のようなものなので、何人いても大丈夫!
この人しかいない!とお互いなったら、他の仮交際中の人の連絡先と連絡履歴を全て消し、真剣交際へ。
この段階で、他の登録者へのファーストコンタクトの申し込みはできなくなります。
ただし、真剣交際といっても、退会するまではお泊りデートは避けるようにしましょう!
(退会までは、一方的にNOができる状態です。一方的であったとしても、相手の方への直接連絡はできなくなります。)
コーディネーターさんからも、トラブルを避けるために、なるべくお止め下さいと注意は受けますが、どの程度他の登録者が守っているかは不明。
もう大丈夫だね。となったら、お互いのコーディネーターさんに成婚退会の旨を伝えて、退会。
この時の退会手続きは、コーディネーターさんのほうで行ってくれるので、わざわざ行かなくて大丈夫です。
それから、少数トラブルでしょうが、相手が『成婚退会です!』と勝手に自分のコーディネーターさんに伝えたとしても、コーディネーターさん同士で確認を取り合っていますので、勝手に退会させられてた!ということはないので安心して下さい。
流れとしてはこんな感じです。
ゼクシィ縁結びの『よくあるご質問』内では、ゼクシィ会員同士の成婚退会のうち7割が、入会から退会まで1年以内だったとのことなので、めりーのように1年限定で初めてみるのも楽しいかもしれませんよ。
次回こそ、書ききれなかった『旦那編』に移りたいと思います。
喪女の恋愛がどこまで参考になるかはわかりませんが、こんな恋愛偏差値底辺の子でも結婚できるんだな~と励みにしていただければと思います。