今回は、ケ〇タ風ビスケットのレシピ紹介です!
前回ケンタの新作食べたよ!って話をしましたが、めりーはケンタのメニューの中で、ビスケットが1,2を争うぐらい大好きです!(もう一つは、常設なら和風チキンカツサンド、期間限定なら月見の和風チキンカツ。)
でも、どうしてもケンタに行くときってメインを買うので、お腹いっぱいでビスケットまでたどり着かないのです。
それに、食べたい!と思ったときに、すぐに食べたい!
そんなわけで、今回はビスケットのレシピを紹介します。
(今回のレシピは、2019年10月にリニューアル時の『よりしっとりふんわり、バター風味をアップ』という記述と、KFCの製品情報内のアレルギー情報をもとに、作成してみました。)
レシピ
材料
- 強力粉 …125g
- 薄力粉 …125g
- ベーキングパウダー …10g
- 塩 …2g(有塩バターの時は1g)
- 砂糖 …10g
- 無塩バター …75g
- 卵 …1個
- プレーンヨーグルト …50g
- 牛乳 …50g
作り方
- 強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩、砂糖をボウルに入れ、ヘラかスケッパーで全体をざっと混ぜる。(お好きな方でどうぞ。私はヘラのほうが柄が長くてバターが溶ける心配がないので、ヘラ派です。)
- バターを粉の中に入れる。(あらかじめ切って入れると楽。)
- ヘラ(スケッパー)で、バターに粉をかぶせながら、粉の中でバターを刻む。(ひたすら粉の中で、バターに向けてヘラをザクザク振り下ろします。)
- バターの大きい塊が見えなくなるまでザクザクします。
- 別のボウルに、卵、プレーンヨーグルト、牛乳を混ぜ合わせる。
- 4に5を入れ、練らないようにさっくり混ぜる。まとまらなければ、牛乳で調整する。
- 粉っぽさがなくなったら、ラップに包んで、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
- 成型前に、オーブンを200度に予熱する。
- 休ませた生地を大きく出したラップで挟み、ラップの上から麺棒で伸ばす。
- 1.5~2センチ厚まで伸ばしたら3つ折りにし、90度回転させてまた伸ばす。(5回ぐらい繰り返す)
- 生地が温まっているようなら、再び冷蔵庫で冷やす。(30分くらい)
- 生地を2センチ弱の厚さに伸ばし、型で抜くか、包丁で切る。(スパっと成型したほうが、きれいに膨らむ。)
- 200度のオーブンで、15分焼く。
レシピの注意点
冒頭記載のとおり、本家のアレルギー情報をもとに作ったのですが、『大豆』に関しては見なかったことにしています。
大豆入れたい!という方は、牛乳→豆乳にしてチャレンジしてみてください。
私は、豆乳苦手なのでやったことないです;;
材料について
- 強力粉→なければ薄力粉250gで作っても大丈夫。本家の生地が、しっかりしてたので入れました。
- 砂糖→ハチミツやメープルシロップにすると、よりしっとりします。その分、牛乳を減らします。
- ベーキングパウダー→ふんわり感を出すため。
- プレーンヨーグルト→ベーキングパウダーとヨーグルトの酸が反応して、よりふんわりする。ない時は牛乳100gで。
作り方について
- 材料は、冷たいものを使う。時間があれば粉も計量後、冷やしておく。バターが溶けると、層にならない。
- 粉とバターを混ぜるとき、温度上昇が心配であれば、保冷剤を当てながらやる。
- 絶対に練らない。上下を返す時以外、ヘラの動きは常に直線で。
- 粉っぽくなるのが嫌なので、ラップに挟んで伸ばしていますが、普通に打ち粉をして直に伸ばしても大丈夫。
- 成型後の生地の側面は、触らないようにしよう。きれいに膨らまなくなる。
- オーブンの予熱は、生地作成から焼くまで間があるので、成型の間で大丈夫。
- 焼く前の生地は、冷凍保存できる。1か月を目安に使い切ろう。
ビスケットとスコーンの違い
今回のレシピに限らず、巷にあふれるビスケットとスコーンのレシピを見比べると、何が違うの?となります。
それもそのはずで、スコーンの発祥はイギリスなのですが、アメリカ発祥のビスケットは、そのスコーンをもとに作られたからです。(wiki参照→スコーン、ビスケット)
もともと、
スコーン→動物性油脂、卵入り、甘い、お菓子。
ホットビスケット→植物性油脂、卵なし、甘くない、食事。
という違いがあるので、今回のレシピや、日本に出回っているホットビスケットのレシピは、ほぼスコーンと同じと言っていいと思いますが、ビスケットのほうが甘みが少ないかなと感じます。
その為、ビスケットの方がよりアレンジの幅が広いと思います。
カロリー高めなのが気になりますが、間に肉や卵、野菜を挟んだりしても合いますし、生クリームやクロテッドクリーム、ジャムや果物などの甘いものとも相性が良いので、パンの代わりにいいですよ。
温度管理にだけ気を付ければ、そんなに難しいレシピではないので、気軽に楽しんでいただければと思います。
道具や材料をそろえる時にお世話になってます。