今回は、お高いケーキのお話です。
すっかり更新がご無沙汰になってしまいましたが、OpenSeaでNFT始めてみたり、インスタグラム始めてみたりしていました。
今後インスタグラムの方で、婚活記事の内容を漫画にしようと書き溜めているので、興味のある方は見てみて下さい。
久々更新の今回は、たまの贅沢に!という事で、バレンタインの時に買って美味しかったチョコレートのお店が、ケーキも出しているから購入してみたよ!という話題です。
写真も撮ったのですが、カメラとPCをつなぐケーブルが見つからないので、また後日です。
DeuxAnn(旧:牟尼庵)のガトーショコラ
お店について
お店の名前は『DeuxAnn』というのですが、バレンタインまで『牟尼庵』というお店でデパートに出店していたので、いくら検索しても出てこず、検索ワードの中に『閉店』の文字を見つけがっくりしていたところ、上記の名前で展開していました。
ホームページによると、
初代ショコラティエが生みだした atelier du munian
二代目くまがいなゆこが生みだした ANKASSHOKU2つのブランドのを融合する新ブランド 『Deux Ann』
二世代のショコラティエが創造するショコラの共演
DeuxAnn HPより
とのことで、融合してバージョンアップしたってこと?と勝手に解釈してみました。
本店は京都にあって、百貨店にも出店しています。
京都伊勢丹、松坂屋名古屋店、東京の松屋銀座にもいます。
百貨店限定品もあるので、お近くにお越しの際はチェックしてみて下さい。
また、来年のバレンタインにも例年通り、全国の百貨店に出店するんじゃないかな~?と思っているので、お見かけの際には購入してみて下さい。
ガトーショコラ・オ・トリュフ
そんな新装開店の旧:牟尼庵ですが、ホームページを見てみたところ、トリュフの種類は減っているものの、商品自体は以前と変わらないものを出されているようだったので、お目当ての物を即購入!
今回私が購入したのは、季節の限定商品『ガトーショコラ・オ・トリュフ』です。
11月から予約開始、12月1日から発送開始の限定100個の商品となっております。
『抹茶・ブラック』と『ホワイト・ブラック』の2種類があって、私は抹茶が苦手というか、特段好きな方ではないため『ホワイト・ブラック』を選びました。
公式のガトーショコラ自体の紹介文と
生地作りからカットまでのすべての工程を手作業で行う
DeuxAnn HPより
こだわりのガトーショコラ。
しっとりとしたガトーショコラ生地に、
トリュフムニをよりなめらかに仕上げたクリームを2層はさみました。
ホワイト・ブラックの紹介文です。
チョコレートの風味を味わう「ホワイト・ブラック」はシンプルなチョコレートの美味さを味わうフレーバー。
DeuxAnn HPより
濃厚だけど、さっぱりとした味わい。
チョコレートが大好きな方におススメです。
抹茶好きな方のために、抹茶・ブラックの紹介文も載せておきます。
京都宇治の抹茶を使用した「抹茶・ブラック」は、濃厚なチョコレートと抹茶の旨味をお楽しみいただけます。
DeuxAnn HPより
トリュフムニのNO1.フレーバー「秋・抹茶」をクリームにした厳選した素材の旨味をご堪能いただけるフレーバです。
厳選した素材を感じる贅沢な味わいをご堪能ください。
チョコレートケーキのため、冷凍状態で届きます。
早速、届いた段ボールを開封してみたところ、こ…これは…!
商品に関する説明書きが!たぶん解凍の仕方とか載ってるやつ(←正解)が!
箱の中に入っている?!だと?!!
という事で、経験上冷蔵庫で数時間解凍すればいいやつだろうと予想し、そのまま冷蔵庫へ。
4時間後、冷蔵庫から取り出し、実食です!
…の前に、一応中に入っていた説明書も読んでおきます。
説明書には
- 食べる前は冷蔵庫で保存すること
- 冷凍保存の場合、冷蔵庫で4時間解凍する
- ココアパウダーがたっぷりかかっているから、稀に箱の中にココアが飛び散っているかも。開封時に服を汚さないようにね☆
上記を見て、おい!と思わず突っ込んだ私は間違っていないはず。
箱を開けなきゃ取り出せない説明書に、箱を開ける際の注意がなぜ書いてあるのかと!
発送時にこの小さな紙を入れ忘れないようにするための処置なのかもしれませんが、私のように開封は家族と一緒にと思って、紙箱のまま冷蔵庫に入れる人もいると思いますし、箱の外側に張り付けてくれた方が親切だったかなと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、実食です!
と思ったら、なんだ、これ…あ…開けづらい…!
ケースの透明な上蓋が、恐ろしく開けづらい!
四隅のタブが、底の四隅の凹みにがっちりはまっていて、運搬時に上蓋が取れないようにするためだとは思いますが、無理に外そうとしたら、取れた瞬間ケーキが吹っ飛ぶ未来しか見えない。
その為、慎重に折り返されているタブを戻したところ、あとは軽く回すようにずらしただけで開きました。
様々なトラップを潜り抜け、ようやくケーキとご対面です。
おおっ!いい匂い!美味しそうです!
12cmとホールにしては小ぶりながら、この濃厚な匂いからして満足感が高そうです。
なかなか濃厚ねっとりなので、切り辛いです.
ガトーショコラ生地はテリーヌのような、しっとりねっとり感ですが、フォークを入れた時はふわふわほろほろと重い感じはしません。
甘すぎない美味しいガトーショコラです。
間のチョコレートは、バレンタインの催事で購入したトリュフをよりなめらかにしたものという事で、くちどけの良さはそのままにより軽い感じがします。
ホワイト部分はホワイトチョコレートのクリーミーさをしっかりと感じますし、ブラック部分は苦すぎないほどよい甘みと、何かフルーティなレーズンのような独特な風味を感じました。
周りにたっぷりとまぶされているココアも、えぐみや苦みはあまりありません。
全体のバランスがとてもよく、味、舌触り、後味、どれをとっても満足の行くチョコレートケーキでした。
本当に、紹介文通りの『濃厚だけど、さっぱりとした味わい』です!
価格
価格は、ホワイトも抹茶も税込7020円です。
これに送料がプラスされるので、一番送料の高い北海道の方だと9000円近くになってしまうのがネックです。
ただ、税込10800円以上の購入で送料が無料になるので、どうせ贅沢するし、総額は1000円プラスになるけどこれを機会に他のチョコも買ってみよう!というのもいいと思います。
新装開店してから、トリュフの種類が少なくなったようで、私が好きだった苺とバニラのトリュフはなくなってしまっていますが、『ガトー・ムニ』というチョコレートケーキがお勧めです。
中のチョコレートの塊が良いアクセントになっていて、上記商品のガトーショコラ生地よりもしっとりねっとり重い感じです。
でも、後味はとてもよく、苦みやえぐみが残ったりはしません。
口どけもとてもいいので、是非合わせて購入してみてほしい逸品です。
Maison d’ it(メゾン・ドゥ・イッテー)のテリーヌ
お店について
こちらも京都にあるお店なのですが、フランス料理を独自のスタイルで提供している『先斗町 祓川(ぽんとちょう みそぎがわ)』というお店の、オーナーシェフのプライベートブランドとのことです。
コロナ前にバレンタイン催事でトリュフの試食をいただいて、好みにドストライクだったため、それ以来毎年購入しているお気に入りブランドです。
そんな中、今回はお気に入りのトリュフではなく、テリーヌ・オー・ショコラのご紹介です。
テリーヌ・オー・ショコラ
公式の紹介文はこちらです。
フォアグラのテリーヌなどを作るクラシックフレンチのテクニックを駆使して仕上げた
、トリュフ・オー・ショコラのテリーヌです。この1本に、11~12個のトリュフ・オー・ショコラを使用しています。
メゾン・ドゥ・イッテーHPより
断面の写真が無いため推測ですが、かなりずっしりとしていそうです。
こちらのトリュフが大好きなので、そのトリュフをそのままケーキにした感じだったら嬉しいな~と思いつつ購入。
HPにサイズは書いてありませんが、実物は4.5cm×18cmぐらい。
思ったよりスリムでこじんまりとしています。
真空パックされていますが、箱についた残り香のせいかチョコの香りがふわっとします。
切ってみると、思ったよりも周りがしっとりとしていて、中はチョコの塊がいくつも確認できます。
このチョコの塊がトリュフかな?
中に練りこまれているものだと思っていたので、想定外です。
チョコ以外の生地の部分は、思ったよりも小麦粉感があり、しっとり感と相まってブランデーケーキのような感じです。
上の方が少しシャリッとしていて、蜂蜜のコクが少し黒糖っぽくて、ドーナツ棒のような味と食感です。
美味しいけど、リピートしたいと思うほどハマりませんでした。
個人的には、先程紹介した『ガトー・ムニ』の方が好みです。
価格
価格は4320円で、送料は一番高い北海道で1700円+クール便のため220円必要になります。
送料無料になるのは15000円からなので、送料無料を狙うなら、贈答用などで大量購入の予定がある時についでに注文するのがいいかもしれません。
かくいうめりーも、新年のご挨拶用にトリュフを購入したので、ついでに以前から興味があったこちらのテリーヌを注文しました。
今回のテリーヌはあまりお勧めできませんが、トリュフは本当に美味しいので、バレンタインの催事でお見かけの際には、ぜひ買ってみて下さい!
シンプルなんですが、とてもくちどけと後味が良いので、子どもから大人まで間違いなく美味しいと言ってもらえる商品だと思います。
まとめ
今回は、DeuxAnn(旧:牟尼庵)の『ガトーショコラ・オ・トリュフ』と、メゾンドゥイッテーの『テリーヌ・オー・ショコラ』をご紹介しました。
DeuxAnnの方は、トリュフよりも今回紹介したケーキか『ガトー・ムニ』を食べてもらいたいですが、メゾンドゥイッテーの方は、ケーキよりもトリュフを食べてみてもらいたいです。
どちらもなかなかお値段がしますが、それに見合った手間暇がかかっているので、興味のある方は是非ご賞味ください。
また何かお取り寄せした際には、紹介したいと思うので、お楽しみに。